「挑戦者=Apple」が崩れる日

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C889DE3E3E4E7E6E7E7E2E0E4E2E5E0E2E3E2819A93E2E2E2

売上高が前年同期比61%増の157億ドル(1兆3700億円)、純利益は78%増の33億ドル(2900億円)
すごいですね。
記事にもあるように最近Appleは大衆品というイメージがありますね。
電車に乗って周りを見渡せば誰かはiphoneを持っているし、音楽を聞いている
デバイスの多くははipodです。日本の携帯はiphoneに完全に淘汰されそうですね。


しかし日本の携帯とiphoneはハード、ソフト共に技術力としては大差がないように
思います。(itunesなどのコンテンツは魅力的ですが)


問題となっているのは
・中途半端な囲い込みのための戦略(複雑な契約プラン等での縛り)
・新規参入が難しい閉鎖的コンテンツ(公式サイト等)


特に後者のコンテンツの縛りは日本の技術力で端末を開発して、
もっとオープンなアプリケーションレベルでのプラットフォームの提供
ができればそれが例えガラパゴス化していたとしても逆に日本のブランド力となり、
標準化していくのではないかと思います。
(まぁこれからitunesのようなコンテンツの提供は難しいと思いますけどね。)


ガラパゴス
http://ja.wikipedia.org/wiki/ガラパゴス