Facebookが5億人突破
日本では馴染みのないSNSですが、
・2006年 一般公開スタート
・2008年 SNSのオープン化
などmixiやGREEといった日本のSNSの
先駆けになってきたサービスです。
しかし2008年に日本語版が公開されたにもかかわらず
日本では一向に流行る気配がありません。
なぜ流行らないのか?
大きな原因は2つあると思います。
◆1つ目は言語の問題
日本語版が公開されたとはいえ
Fecebookの売りはアプリケーションです。
しかしそのアプリケーションはは開発コスト等の問題で英語です。
どうしても言語の壁が足かせとなります。
◆2つ目はオープン化の違い
mixiが実名制を推奨していないのに対してFacebookは実名での登録が多く
Facebookのメインコンテンツは前述したようにサードパーティが作成したアプリケーションですので
実名でのサービスにより強力に周囲を取り込めます。
これに対してmixiのアプリケーションはおまけに近い感じが否めませんが
公開範囲等を設定できる匿名性を維持した日記の機能がメインとして存在し、
ここが一番の強みになっています。
日本人はどうしても他人の目が気になるのでこの部分が大きなアドバンテージでは
ないかと思います。
これらの問題を払拭すればFacebookが日本でも流行る可能性は十分あると思いますが、
日本の2000万人程度の市場というコストパフォーマンスを考えると日本でFacebookが
流行るのは難しそうですね。
■mixi
http://mixi.jp
■Facebook
http://www.facebook.com/
■参考記事
http://blog.facebook.com/blog.php?post=409753352130